グループ各社の専門性と、博報堂/博報堂DYメディアパートナーズのナレッジ。
そのぶつかり合いから生まれる新しい価値に期待

グループ全体のデジタル対応力強化は
喫緊の課題

河合「デジタル領域」は、博報堂の中期経営計画の中で重点領域として位置付けられ、それを推進する役割が、中期経営計画推進委員会デジタル部会です。その中で特に言われているのが、グループ全体のデジタル対応力強化。博報堂および博報堂DYメディアパートナーズ(以下、MP)単体だけではないんです。それほど、デジタル系グループ会社は、博報堂/MPにとって欠かせない存在になっています。

兼松人事面でのグループ連携の強化も、我々が非常に重視している戦略の一つです。グループ各社の専門性と、博報堂/MPにあるナレッジ。そのぶつかり合いからどのような新しい価値を生み出せるのか。博報堂/MPは人が資産の会社ですから、デジタル系グループ会社を中核とした、グループという単位での人材強化には、特に注力して取り組んでいます。

河合今回、デジタル系グループ会社合同サイトを立ち上げることになったのも、そうした背景から。従来、人材採用広報は各社独自に展開してきましたが、各社とも多くの案件を博報堂/MPと協業しています。だとしたら、各社の社員がグループの中で、何を感じながら仕事をしているのかお伝えするのも大切なことだと考えたのです。

博報堂/MPグループを支えてきた
デジタル系グループ会社

河合デジタル系グループ会社は、この10年で非常に大きな存在になりました。急速なデジタル技術革新、世の中およびクライアントニーズの変化に博報堂/MPが対応して来られたのも、グループ各社によるところが非常に大きい。それぞれがいち早く環境変化を察知し、博報堂/MP単体だけではとても対応できないスピードでソリューション化を進め、時代が求める機能を整備し続けてきたからです。

兼松各社の規模も専門性も、この10年でずいぶん変化しました。それに伴い博報堂/MPと各社との協働体制がまったく新しいステージに入ってきたことを実感しています。以前は、どちらかというと博報堂がクライアントに対峙して、グループ会社へ「発注」するという垂直型の関係が主でした。しかし今は、クライアントに対して博報堂とグループ各社が「協働」して水平型で対応するケースが急速に拡大しています。グループ各社が博報堂とともに直接フロントラインに立つケースや、あるいは各社がクライアントから直で仕事を受けるケースも増えています。

河合博報堂としてもそれを推進しているところがある。求められる専門性、スピードが加速していて、博報堂だけでは対応しきれないこともある。クライアントにグループとして面で対応する必要性がますます高まっています。

グループ戦略のカギは自律性。
自主性から生まれる成長に期待

兼松スパイスボックス、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)、博報堂ダイレクト、博報堂アイ・スタジオ、博報堂DYデジタル、博報堂プロダクツ、今回紹介する6社は、出資形態も規模も実にさまざまです。各社が自立した経営戦略と独自の専門性を発揮する得意領域を持ちながらも、中には一部の機能が重なりあう企業さえあります。しかし、そういったことを敢えて過度に整理しようとせず、各社の自律性と緊張感のある競争環境を大事にするのも、我々グループの特徴だと言えるかもしれません。

河合役割を固定化し、硬直化するようなグループ戦略は取らない。多少領域が重なっても、お互いが幅を広げていくことで全体として拡大していくことに価値を置く文化がある。それは社内のチームも同じで、営業、クリエイティブ、マーケティング、メディアなどの立場に関係なく意見を出し合うところがある。社内に「越境」という言葉が流通している。社員は遠慮せずに境界を超える。我々自身そこを魅力だと感じています。だからデジタル系グループ会社にも、「ここだけやってほしい」と言うことはおそらくない。いい意見は誰が言っても採用されるはずです。

兼松博報堂/MPには、与えられた仕事を各自が自律的、自主的に超えていくところにこそ、自分達の成長が生まれるという考え方があります。それは、グループ会社やグループ会社の社員の皆さんにとっても、同様に大切なことだと思っています。

専門性を使って世の中に変化を起こしたいなら、
活躍の場は無限

河合やはりフィールドは広告ですから、世の中におもしろいこと、新しいことを生み出したいという思いがある人の方が楽しめる。それを何らかの技術、スキルで実現できる人が理想です。広告業界を知り尽くしている必要はない。今、広告会社の対応領域は大きく拡大しているので、広告以外で活躍してきた人の活躍の場は、非常に多いと思う。

兼松専門性を掘り下げていくマインドは勿論必要ですが、目指すのはデジタルコミュニケーションで生活者の毎日をもっと豊かにしていくこと。そういう動きを起こすには、自分達の専門性をどう使えばいいのかという視点をもって、専門性の深さに視野の広さもかけ合わせる力が必要なのではないかと思います。広告とは異なる経験を積んできた人達が、実際にクリエイティブやマーケティングやメディアの業務で活躍しています。そういう異質性が集まり、新しい価値を生み出す場に博報堂/MPグループをしていきたい。

河合一部分だけでもいいんです。全体の中でこの部分の専門性は自分が一番になろうとか、この分野は自分が変えてやるということでもいい。そういった気概を持ってチャレンジしてくれる人は非常に歓迎ですね。

兼松我々はヒューマンリソース(人的資源)しかない会社グループですから、人に対する期待値が根本的に高い。だから互いがお互いを尊重しながらそれぞれの良さをぶつけあう場がある。自分の専門性を過小評価せず、ぜひ積極的に新たな領域に飛び込んできてほしいと思います。
グループには、日本のデジタルコミュニケーションだけでなく、アジアを中心に世界で勝負している会社も増えています。「デジタル×グローバル」は、広告業界のみならずコミュニケーションビジネスの中でもまさに最前線の仕事です。デジタル人材の活躍の場は、無限に広がっているので、是非、一緒にそのフロントラインに立ちましょう。

  • 河合 和彦
    (株)博報堂DYメディアパートナーズ 経営企画局能力開発グループ グループマネージャー
    1991年博報堂入社。営業局配属となり、自動車、精密機器メーカーを担当。1998年より人事局にて、労務、制度設計等に従事。2005年デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)へ出向。執行役員として営業本部、e-ビジネス本部を担務。2015年4月より現職。
  • 兼松 英樹
    (株)博報堂/(株)博報堂DYメディアパートナーズ 人事局国内グループ人事部 部長
    1992年博報堂入社、マーケティング局配属。電機、自動車、トイレタリーメーカー等のプランニング業務を中心に従事。2012年4月より現職。
  • デジタル系グループ会社で働く人とキャリア情報を
    知りたい方はこちら

    社員インタビュー

  • グループ会社と職種の一覧を観たい方はこちら

    会社×職種一覧