現場エンジニア編 「広告業界のエンジニアって?」という話。PART1 なぜ広告業界に転職したのか、教えて!

デジタル広告市場が拡大し、ITを駆使したマーケティング手法が次々に登場している今、
広告会社におけるエンジニアの存在感もいよいよ大きくなっています。
前職ではシステム開発会社に勤め、そこから博報堂/博報堂DYメディアパートナーズグループに
転職してきた3人の社員に、広告業界における「エンジニア」の仕事やミッションについて語ってもらいました!

PART1なぜ広告業界に転職したのか、教えて!

──今日は、広告会社のエンジニアの役割や仕事の楽しさについて、
皆さんに率直に語っていただこうと思いますので、宜しくお願いします!

転職動機

現在の会社に入る前にどのような仕事をしていたのか教えて下さい!

川添
Web系システム開発会社で大規模システムを運用している企業の出向・受託業務が主で、案件によってプロジェクトリーダーやプレイングマネージャーなど、流動的な仕事をしていました。
伊藤
僕も同じくシステム開発会社で、参加していたプロジェクトは、業務系アプリケーションの開発やデータセンターのリプレイスなど、設計からコーディング、テスト、ドキュメント作成、いろいろな仕事を担当していました。
鈴木
僕もシステム開発会社ですが、金融機関が海外と取引をする際に利用するシステム制作が専業の会社で、取引先のメガバンクに出向してシステム開発をしていました。

なぜ転職しようと思ったのですか?

伊藤
理由は2つで、1つは、社外の勉強会に参加して、エンジニアの仕事には僕の知る以上に大きな可能性があると感じたこと。
もう1つは、長いスパンの案件が多く、求められるスキルに変化が少なく、自分の中になかなかスキルが蓄積していかないと感じていたことです。もっと幅広い仕事に関わって、プロとしての技を身につけたい。そう考えて転職しました。
鈴木
スキルが思うように身につかないというのは、僕もまさに感じていたことで、出向での仕事の場合、その時々で必要とされる仕事をこなしていくので、なかなか体系的なスキルにならず…。
あと、現場のエンジニアの立場だとプロジェクトの全体像が見えないというもどかしさもあって、もっと前のめりに挑戦していきたいと思い、転職を決めました。
川添
僕は前の会社に5年ほどいて、そろそろ次のステップに行きたいと感じたのが直接的な理由です。システム開発の仕事自体に大きな不満はなかったのですが、何か新しいことに挑戦できるような環境に身を置きたいと考えて、転職しました。

広告業界は、みなさんにとっては未知の領域だったわけですよね。
現在の会社に決めた理由は何だったのですか?

鈴木
会社を選ぶ際、とくに重視したのは、仕事の成果がダイレクトに見えること。規模があまり大きくないベンチャー企業なら、それが可能だと思っていたところ、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(以下、DAC)に出会いました。
DACは、今は社員がかなり増えましたが、当時はまだベンチャー色が色濃く残る企業でDACが手掛けているインターネット広告のビジネス自体がチャンスに溢れ、とても面白そうだったのが決め手でした。
川添
僕は、はじめは他のシステム開発会社に転職しようと考えていたのですが、広告会社でエンジニアを募集していると聞き、「面白そうだな、話聞いてみようかな」くらいの軽い気持ちで面接を受けました(笑)。
広告業界ということなので、ホームページを作ったり、キャンペーンサイトを運用したりするのかと思っていたのですが、それだけではなく様々なIoTを駆使して、デジタルコンテンツを武器に国内・海外の広告賞を受賞するなど、多くのクライアントと共に自分の「創る」を実現させている熱気のある会社だとわかりました。社員がプロとして仕事に本気で取り組んでいるという印象で、そこにすごく惹かれましたね。
伊藤
僕はシステム開発は、ある程度「型」があり、仕事する人の顔ぶれも大体決まっているものだと思っていました。
でも、博報堂プロダクツは、仕事の範囲がかなり広く、マニュアルのない仕事ができるというか、これまでと違った仕事ができるかもしれないと思って、そこが一番のポイントでした。
転職経験談

転職の面接で何かポイントありますか?

鈴木
「やりたいこと」と「できること」をはっきりさせることが大事だと思います。私自身も面接する機会があるのですが、「自分の今のスキルを使って何ができるか」をイメージできている人とそうでない人とでは、面接官が受ける印象は大きく変わり、自分に何ができるかを把握している人は、企業側も採用しやすいと思います。
川添
できることもあれば、できないこともあって、そこをきちんと整理して、明確に伝えることが大切ですね。特にエンジニアの場合、そこが見えやすいですから。わからないことがあれば、正直にわからないと言う。「隠し立てのないコミュニケーション」が重要です。
伊藤
僕は、スキルだけでなく、モチベーションをアピールすることも大切だと思い、面接のときにPCを持ち込んで、自分が作ったアプリをその場でプレゼンしたりしていました。
鈴木
エンジニアの仕事を4、5年続けていれば、スキル自体に大きな差はないはずで、そのスキルを使って何ができるか、それを伝えることが大事だと思います。
現在の会社、業務内容

それぞれの会社について教えて下さい。
どのようなビジネスをしている会社なんですか?

川添
博報堂アイ・スタジオはデジタルコンテンツ制作会社で、コーポレートやプロモーション、ECや会員サイト開発や、iOS/Androidアプリ開発、IoT機器を組み合わせたデジタルコンテンツなど幅広いWeb制作をしています。
社内には、クリエイティブとテクノロジーの融合で社会や企業の解決を目指すフューチャークリエイトラボという研究部隊もいて、新しい技術を使った広告手法の研究などをしています。
伊藤
博報堂プロダクツは、企業のプロモーションに関わるあらゆる制作物をつくる会社です。制作物の種類は、CM、グラフィック、冊子、Web、システム、イベントなど多岐にわたります。
鈴木
デジタルメディアの広告枠をクライアントに販売する、いわゆるメディアレップ事業がDACの本業で、広告会社を通じてクライアントとメディアをつなぐ役割を担っています。
また、アドサーバーやプラットフォームなどの広告ビジネスを裏側から支えるプロダクトを開発したり、メディアや広告会社のシステムを受託開発したり、広告に関するテクノロジー全般を手掛ける会社と言っていいと思います。

みなさんは、具体的にどのようなお仕事をされているんですか?

川添
僕が所属する部は、フロントエンド、サーバサイド、アプリ開発、インタラクティブデザインの4チームに分かれていて、僕はサーバーサイドのテクニカルディレクターとしてデジタルコンテンツ開発のうち、データを扱うコンテンツのディレクションをしています。
伊藤
僕の担当は、プロモーションの裏側のシステムやキャンペーンサーバーの構築・運用、CMSの設計などです。案件によって、スタッフに指示を出す立場に立つこともあれば、自分で直接手を動かして構築を行うこともあります。
鈴木
僕が所属する部は、プロダクト開発の部署がつくったさまざまなプロダクトを商品として育てていく役割を担っています。クライアントの要望を聞きながら、求められる形にプロダクトをカスタマイズしたり、サービスの展開を考えています。

──なるほど。……もう少し詳しく聞きたいですね!
PART2では、広告業界でのエンジニアのお仕事を深掘りしていきます!

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