現場エンジニア編 「広告業界のエンジニアって?」という話。PART2 広告業界のエンジニアの仕事を詳しく教えて!

デジタル広告市場が拡大し、ITを駆使したマーケティング手法が次々に登場している今、
広告会社におけるエンジニアの存在感もいよいよ大きくなっています。
前職ではシステム開発会社に勤め、そこから博報堂/博報堂DYメディアパートナーズグループに転職してきた3人の社員に、
広告業界における「エンジニア」の仕事やミッションについて語ってもらいました!

PART2広告業界のエンジニアの仕事を詳しく教えて!

──Part1では、前職のことや転職の動機などを伺いました。
Part2では、広告業界とエンジニアのことについて詳しく聞いていきたいと思います!

魅力

現在の会社の魅力は?

伊藤
博報堂プロダクツの創業理念は「こしらえる力」。こしらえるというのは、何かをつくり出すということです。それもあって、職人気質な人が多いことが特徴であり魅力だと感じています。
クリエイター、プロデューサー、マーケター、など、各職種が、各領域で技を磨いていくというのが会社の文化で、僕自身もエンジニアとしての力をもっと鍛えていきたい。自分の手で何かを生み出したいという人は、かなり働きやすい会社ではないでしょうか。
鈴木
広告業界でここまで開発に力を入れている会社は他にないのでは、と思うくらいDACは新しいものを開発することを重視しています。働いている僕たちも、自ら手を挙げて、どんどん新しいことに挑戦していける。そこが最大の魅力だと思います。
川添
博報堂アイ・スタジオは、2015年度から、「チームアイスタ」という言葉を掲げています。全社員が技を磨き、経験を積んで、全体で一つのチームとしてアウトプットを生み出していこう。そんな思いが込められた言葉です。
みんなそれに本気で取り組んでいるし、現状に満足せず、世界も視野に入れながら、これまでになかったものをつくろうとしています。その熱気が一番の魅力ですね。

前職と現在の仕事で、共通している点、異なる点はどのような点ですか?

鈴木
システム開発は大きくは変わらないですね。一番違うのは、コミュニケーション。
以前は、システムの知識がある人たちと仕事することがほとんどでしたが、今は、システムの専門知識がある人は少数派。専門用語をできるだけ使わずに、誰もが理解できる言葉で伝える必要があり、最初は、その点で苦労しましたね。
伊藤
僕もITに関する基礎的な知識は前職の経験が生かせていますし、クライアントの要望をどのようなフローでシステムにしていくかという作業もほぼ同じ。決定的に違うのは、スピード感ですね。
システム開発会社の案件は、1年や2年という長期的なフェーズが多いのですが、今は、プロモーション企画がスタートしてから1ヶ月程度でローンチするケースもあり、これは広告業界ならではのスピード感だと思います。

──プロモーションは、市場や生活者の動きに合わせて展開していくので、
どうしてもサイクルが速くなりますよね。

伊藤
はい。最初はその速さに驚きましたが、半年ほどで慣れて、今は、様々な案件に携われるチャンスがあると感じています。
川添
僕も、クライアントの要望を受け止め、合意形成し形にしていくという流れは、前職のやり方がそのまま生かせています。今の会社に来て初めて知ったのは、「クリエイティブ発想」という言葉。
これまで使ったことのない開発技術を使ったり、異なる要素を組み合わせながら、創造的な発想で新しいものを生み出していこう、というのがその意味で、クライアントに対する提案の幅も非常に広がりました。
鈴木
新しいものをつくる機会は、確かにこの業界に入ってすごく増えましたね。広告業界は常に新しいことへのチャレンジ自体に価値がある世界ですから、自分のアイデアやスキルを試すチャンスがたくさんある。もちろん、要件が固まっていないことに対応する柔軟性も求められます。
伊藤
確かにキーワードは「新しさ」。以前は、過去の案件をベースにしてシステムを作るというケースも少なくなかったのですが、今は、新しいものをどんどん生み出していかなければなりません。その分、知見もたまっていくので、自分の力が日々磨かれていると感じています。
職場環境

会社の雰囲気や働き方はいかがですか。

鈴木
以前は、金融機関のシステムをつくっていたこともあり、石橋を叩いて渡る感じでした。今は、「どんどん前に進んでいこう」という社風で、僕自身、仕事に向かい合うスタンスがかなり変わり、以前よりもずっと能動的になったと感じています。
伊藤
僕は服装がカジュアルになりましたね(笑)。以前は毎日スーツを着ていましたが、今は自由な格好がある程度許されています。今日は訳あってスーツですが、やはり広告業界は自由度が高いと思います。
川添
チームを越えたコミュニケーションがあるのが大きな違いですね。職場にあまりパーテーションがなく、部署間の敷居がとても低い。営業とデザイナーとエンジニアが意見を交換し合うといった横のつながりがあり、上下関係も比較的フランクです。言いたいことが言える環境というのでしょうか。
鈴木
言いたいことがなくても、発言を求められますよね(笑)。「積極的に意見を言っていこう」という雰囲気。
伊藤
案件によってその都度いろいろな分野のメンバーと組めるのも、広告業界ならではだと思います。
鈴木
フラットでオープンな人間関係が、仕事のやりやすさにつながっていますよね。これは広告業界の特徴というよりも、DACグループの特徴なのかもしれません。
求められるスキルとマインド

広告業界のエンジニアには、
どのようなスキルやマインドが求められるのでしょうか。

鈴木
先ほども触れましたが、エンジニアのスキルセットはシステム開発会社であれ広告業界であれ、それほど違いはなく、どちらかというと重要なのはマインドセットの方ではないかと。
システム開発会社の場合、受注案件が大部分。広告業界も、もちろん受注によって仕事が生まれるケースもありますが、受注案件であっても「自ら動いて何かをつくり出す」というマインドが求められます。それさえあれば、やれることは山ほどあるはずです。
川添
僕も自ら何かにチャレンジするというマインドが非常に大切だと思います。鈴木さんが言う「能動的」ということにまったく同感で、僕自身はそれを「流動的」と表現しています。案件ごとに自らの意志で柔軟に動く姿勢をもつようにしています。 転職しようという人は、技術自体はあると思うので、あとはどれだけ前向きな姿勢をつくれるか、ではないでしょうか。
伊藤
広告やマーケティングプロモーションは、世の中の生活者に何かを届ける仕事です。「自分がつくったものを届けていきたい」という思いがやはり何より大事だと思います。
例えば、Webで商品をリコメンドしていくような仕組みをつくれば、多くの生活者にメリットを提供できるわけですよね。そういうところに広告業界でエンジニアをやることの醍醐味があると感じています。

──仕事の仕方、考え方の中で「人」と向き合う感覚は広告業界ならではなのかもしれませんね。
Part3では、そんな広告業界で働くと描けるキャリアとはどんなものなのかお話を伺います!

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